あやかし螺紋23 「螺紋仙女VS綺蠣甲女」
2007年10月5日 17:11
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「あやかし少女神楽」第二戦。
私、新垣ケイは、蜂矢夕子さん、―ゆっこ先輩と螺紋組との対戦を
望み、受け入れられました。
そして、当日。
放課後の校舎の屋上に、私と綺蠣(キキ)、ゆっこ先輩と螺紋、
山の神である矜迦里権現の使い、メガネッ娘天狗(?)のミドリさんが集まったのです。
そしてミドリさんのうちわの一振り――!
吹き飛ばされた感覚の後、目を開けると、私たちは別世界に――。
古代の中国のような、仙人のすむ仙界のような地に立っていました。これには驚きました。
―「闘仙境」(とうせんきょう)と呼ばれる場所だと、ミドリさんに教わりました。
この唐突な移動には私もキキもビックリしたけど、ゆっこ先輩たちは経験済みだったようで
動揺は見えません。
落ち着いた所で、ミドリさんが―
「これより、あやかし少女神楽第回二戦―、
螺紋仙女(らもんせんにょ)対、綺蠣甲女(ききこうじょ)の戦いを開始いたします」
…綺蠣甲女って、私たちのことか。そうおもいながら、全身に気をみなぎらせる…
体調は万全、緊張はない。「闘仙境」という土地の力かも知れない――。
「始め!!」ミドリさんがうちわを振り下げました。
「ヌザー・ヌザー・クファーサン・ユルイ……」わたしは戦いの言葉を唱える…
わたしの右手が霊的物質を固めた甲羅に包まれます。
一方、キキは頭の貝の中にひっこむと、その下に、大人の姿のキキが現れました。
―わたしたちの戦闘態勢が、整いました。
