猫浜物語(淡路島)
2008年4月1日 21:51
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淡路島に伝わる猫の物語です。
京に都が移る少し前のお話。
主人公はキジトラの雄「こま」です。
「こま」のご主人様は、
時の天皇でした。しかし陰謀に遭い
失脚させられ淡路島に流刑となりました。
月日が経ち「こま」は、
ご主人恋しさに後を追い明石海峡を泳ぎ淡路島に渡ろうとしました
しかし猫に海峡を渡れるはずもなく力尽きようとしていました。
その時
スナメリの「ナメ」さんが助けてくれたのでした。
事情を聞いた「ナメ」さんは、淡路島まで送ってくれました。
浜には一匹のメス猫が待っていました。
ご主人様の母上の猫でした。
名前は「ちよ」といいます。
「ちよ」は島に到着した時に船から放り出され
足を怪我をして養生していたのでした。
「こま」は、「ちよ」を残し必死にご主人様を探しました。
何日も何日も
そしてやっとの思いで探し当てたのでした。
しかしそれは、お墓でした。
もうご主人様はこの世の人ではなかったのです。
「こま」は生きる希望を失いました。
そうして何日もお墓の前から離れないでいました。
そこへ足の怪我が回復した「ちよ」が駆けつけてくれました。
「ちよ」は
死ぬ事より故人の心を慰めつつ生きるのだと説きました。
その後二匹は結婚して子供にも恵まれ幸せに暮らしましたとさ。
淡路島の中浜に猫美術館があります。
猫の墨絵画家の中浜稔氏の作品が展示してあります。
そこにはこの「猫浜物語」のストーリー画も展示したあります。
猫好きな人には、おすすめのスポットです。
